ラゴンジュルナル
Lagon Journal(ラゴンジュルナル)というサイトに寄稿していた記事 https://lagon-journal.ink/
きょう、電車で向かい側に座った親子連れの、小学校一年生くらいの女の子がセボンスターの指輪とペンダントを着けていて、羨ましかった。セボンスターをねだって買ってもらえることも、着けてお出かけができることも。女の子が話しかけた時のお母さんの顔も…
子どもの声が苦手だ。とくに、泣き声が。ショッピングモールなどに行くとあちこちで子どもの声がする。声をあげて走り回る子どもたち。きゃあきゃあとはしゃぐ子もいれば親に抱き上げられてもなお泣き喚く子もいる。 どこにでもある光景、いつもの日曜日。 …
わたしの記憶には欠けている部分の方が多くて、思い出そうとすることには苦痛を伴う。 希死念慮や離人感という言葉を知ったのは、正社員として働いていた頃、あまりにも仕事ができなくて、インターネットで見かけた発達障害という言葉が自分にも当てはまる気…
わたしはずっと死にたかった。道路を走るトラックを見て、信号待ちをしながら「今飛び込めば死ねるかも」と初めて思ったのは10歳くらいだった気がする。自分がなんだか5センチくらい浮いていて、なにもかもがぼんやりしているような気がし始めたのもその頃だ…
SNSのアカウントを複数持っているのが悪いのかもしれない。いや、持っていなくても検索して見てしまうだろうから変わりはないか。 SNSは楽しいし助けられたこともたくさんある。ただ、コントロールしないと自分を見失いかける。いまフォローしているのは150…